About Me

watanabe@渡邊屋

#1 / 神戸でCGを学ぶ

#2 / 2DCGとアナログ製版

#3 / 阪神淡路大震災

#4 / ゲームミュージック

#5 / 大手PCメーカー

#6 / ポストプロダクション

#7 / 幼児教育コンテンツ

#8 / コロナ禍

#9 / ゲームアプリ

神戸でCGを学ぶ
#1

兵庫県神戸市出身。高校を卒業後、神戸のコンピュータグラフィクスの学校でCGを学びました。レイトレーシングで生成された3DCGの質感に感動したことを鮮明に覚えています。現在では簡単にできることもありますが、当時はその技術に驚嘆しました。この学校ではデッサンからプログラムまで丁寧に教えていただきました。

神戸コンピュータスクールメロン

2DCGとアナログ製版
#2

大阪で製版会社のコンピュータグラフィクス事業部に入社しました。ここでは主に2Dの作業に従事しましたが、CGソフト用のデモ作品をたくさん制作しました。その中でも特に注力したのが、SuperTableau PREMIUM(スーパータブロープレミアム)というソフトのデモ作品でした。

この会社では、今となっては貴重なアナログ製版作業を、間近で見ることができました。今でも製版フィルムや写植の映像を見ると、当時の記憶が蘇ってきます。

阪神淡路大震災
#3

実家家業の佃煮製造業に転職しました。

収入に余裕が生まれ、その影響でバンド活動やコンピュータミュージックへの情熱が加速したのもこの頃です。

しかし、ある日の朝、阪神淡路大震災が起こります。

祖父の代から50年以上続いた佃煮工場でしたが、震災の影響を受けてしまい、数年後には惜しまれつつ廃業せざるを得ない状況となりました。

ゲームミュージック
#4

震災後、ゲーム会社から独立した同級生がいました。
音楽制作の誘いを受け、私も渡りに船と参加しました。

初めてのゲームミュージックは賛否両論ありましたが、その作品は大きな反響を呼び、ラジオドラマ入りの音楽CDもレコード会社から販売されるなど、多くの機会を得ることができました。

雪色のカルテ
Karte von Schnee Original Soundtrack

大手PCメーカー
#5

ご縁があり、大手PCメーカーのソフトウェア事業部に入社しました。上肢障害者向けWindows操作支援ソフト「オペレートナビ」のWindowsXP対応が、大変だったことをよく覚えています。

ここでは大企業ならではの大規模なプロジェクトに携わり、貴重な体験をさせていただきました。チームで進めるソフトウェア開発の作法は、ここで身についたと思います。

この頃、初めてMacを購入しました。その操作感の違いに感動したことは良い思い出です。その頃から、WindowsとMacの両方を使うようになりました。

ポストプロダクション
#6

広告代理店に勤めていた同級生から、大阪に面白い会社があると紹介され、ポストプロダクションに転職しました。

この会社は、「関西ローカルな面白いTVCMの編集は全部ここ!」といった雰囲気のカオスな場所でした。社内外を問わず、多岐にわたる仕事をこなし、その数々の制作物に対する記憶が薄れるほどに様々な業務に携わりました。

株式会社メディアプラザ

そんな忙しい環境でしたが、様々な素材を扱いながらも、自身の知識と迅速な判断力を活かして仕事を遂行するスキルを身につけることができたと感じています。

幼児教育コンテンツ
#7

右脳教育企業が毎月リリースしていた音楽CDがありました。ある日の雑談で、「Flashムービーならコンパクトで音楽CDの空き容量に収録できて、パソコンで見られる」という私のアイデアが採用されました。そのマンスリーCDエクストラをきっかけにして、私は独立することになりました。

右脳ブームが10年以上も続くとは、当時は考えもしなかったです。

七田チャイルドアカデミー

当時はFlash全盛期でしたので、さまざまなコンテンツをFlashで開発していました。

NHK for School 電子黒板

スマイル!アカデミックゲーム

そしてマンスリーCDエクストラはムービーとDVDリモコンを使ったインタラクティブなゲームを収録したマンスリーDVDに移行しました。

その他、幼児教育関係以外も多数。

お仕事をいただいたクライアント様には感謝しかありません。

コロナ禍
#8

コロナ禍が始まり色々なプロジェクトが停滞してしまいました。

そんな中、新たな可能性を求めて
ゲームアプリの開発に取り組みました。

ゲームアプリ
#9(現在)

ゲームアプリを176カ国にリリースしました。
多くの人々からの大きな反応を受け強烈な手応えを感じました。

 

更なる挑戦としてゲームアプリの開発を続けることになりました。

To be continued!